部下と上手くいかない

あなたが上司だった場合、部下の育成に悩む事があると思います。

そこで思い出して頂きたいのが、部下との接し方です。

こんな事も出来ないのか使えない奴と、数回のミスで決めつけていませんか?

あなたが使えない奴と決めつけて接すると、部下はその通りの使えない奴として行動します。

部下がそのように行動してしまう事を、心理学用語でゴーレム効果と言います。

ゴーレム効果発生の順序

では何故このような事が起こるか、例を挙げてご説明します。

上司をAさん、部下をBさんとします。

AさんはBさんのミスを見つけ、注意します。

一回の注意なら、ミスを確認する程度で済みます。

ですが、それが習慣化していくと、

Bさんがミスをする前に、「おまえはよくミスをするから、行動する前に、きちんと確認しろ」と、何度も注意が続きます。

するとBさんは、自分はミスをしやすい人間だ、との信念を築き上げてしまいます。

頭ではミスをなくそうと努力しますが、心の奥底では信念にあった行動をするので、それを邪魔します。

Bさんが素直な人なら、尚更上司であるAさんの言葉を、鵜呑みにしてしまいます。

さらにAさんが注意を続けていくと、Aさん自身も、Bさんには何を言っても無駄、といった信念が出来てしまいます。

そして、Bさんの良い所が見えなくなり、Bさんに接する態度も変わってしまいます。

その態度をBさんが察知し、「どうせあなたにとって、自分は使えない奴だよ」と、Aさんの態度と同調してしまいます。

良い所に注目する事が大切

ゴーレム効果を避けるには、良い所を探し、ミスをした時に、普段の君はもっと出来る人なんだと、良い所に注意を向けさせます。

もちろんミスをした時、最初の一回は、本当にミスに気がついていない事もある為、指摘します。

あとは君は出来る人なんだと、常に自己評価を上られるようにしてください。

そうする事によって、ミスを減らし、Bさんのやる気も上がります。

これ以外にも、人を育てる方法はあります。

効果的な人材育成方法とは?